職員のデジタル化事例を表彰する“Nakatsu DX Award”
中津市職員がデジタル技術を活用して取り組んだ「市民サービス向上」や「業務効率化」の事例を表彰する“Nakatsu DX Award”の授賞式が行われました。
今年度も多くの部署から22件のチャレンジがエントリーされ、一般/職員投票により463票が投票され、投票数(1位~3位)により各賞を決定したほか、2件の特別賞も授与されました。
各賞 | チャレンジ | 受賞者 |
市長賞 (投票数1位) | 学校教育課 (小野/川口/折元) | |
副市長賞 (投票数2位) | 建設土木課 (手嶋) | |
DX推進監賞 (投票数3位) | 消防本部 (村上) | |
-41℃のデジ友旭川賞 | 兄さんとゆかいな仲間たち (介護長寿課) 情報デジタル推進課 (和田) | |
トラストバンク特別賞 | 建築指導課 (矢頭) |
今回エントリーされたチャレンジは、
一度サービスを開始したオンライン手続きをさらに改善するもの
収集したデータを活用して新たなサービスに活かすもの
RPAを駆使して作業を自動化するもの
など、デジタルツールを連携させたり、バックオフィスの改善を図ったり、全体的にレベルが上がってきている印象です。
また、従来は当たり前のように使用していた“紙”を廃止し、場所にとらわれず柔軟な働き方を目指すなど、ワークスタイル自体を変革するようなチャレンジが多かったのも特徴です。
自治体DXの基本は「職員」の変革
DXの“X”はトランスフォーメーション、つまり「変革」という意味があります。
本格的な人口減少時代を迎え、私たちの社会や暮らし、デジタル技術、価値観などが大きく変わっていく中で、まず最初に変わるべきは「自治体職員」である、というのが中津流DXの基本的な考え方です。
デジタル技術を使いこなして市民に寄り添うサービスを自ら開発していくことができる、さらには、デジタル技術を使って生み出したリソースを対面でなければできないサービスに注力していく、そんな自治体職員を目指し、これからも人材育成に取り組みます。
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