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デジタル技術を活用し集落状況を「見える化」

更新日:2月7日

三光支所 地域振興課 坂本



取り組み内容


三光支所では、「田舎困りごとサポーター」を中心に地域課題や地域資源を分析し、今後の持続可能な集落対策の在り方や施策検討に資することを目的とした集落調査を毎年実施しています。


これまでは調査で得た様々な情報を紙媒体の地図に落とし込む作業を行ってきました。

このやり方は多大な時間と労力を要するだけでなく、紙の量が膨大で必要な情報を探すのがとても困難な状況です。

そこで、これらをデジタル化することで、地域課題の「見える化」を推進したいと考えています。



▼ アプリ開発の概要

  1. データ収集のデジタル化

    訪問や現地調査等で得た情報をGoogle AppSheetで開発したアプリに入力して、情報を一括管理出来るようにします。

    また、得た情報をデジタルマップ上で一元管理し地域課題の解決に向けて活用します。


  2. Looker Studioによるデータの視覚化

    集落調査で収集したデータをLooker Studioに取り込むことで、視覚的にわかりやすいレポートやダッシュボードを作成します。

    データを視覚化することで、地域の課題や資源の状況を直感的に理解でき、効果的な対策を講じるための基盤が整います。


▼ アプリ開発による効果

これまでは田舎困りごとサポーターの3名が収集した情報をゼンリン等の紙媒体の地図に落とし込むのに多大な時間と労力を要していました。

今回の取り組みでこれまでの所要時間を削減し、より市民の皆様のもとへ足を運び、声を聴く機会を創出したいと考えています。



 

担当者のコメント


最初に集落調査の資料を目にしたとき、その内容の素晴らしさに驚き感動しました。

同時に、作成と毎年の更新にかかる時間と労力を知り、デジタル技術活用の可能性を感じ今回の取り組みをスタートさせました。

今後も改善を重ねながらより良いものにしていきたいと考えています。




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