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災害時における被災箇所のスマホ報告

更新日:2023年3月17日

財政課 笹原

各支所 農林建設課


チャレンジした内容


災害時の被災箇所報告は、今まで職員が現場で写真を撮影し、状況をメモしたものを帰庁後に整理して報告していました。

今回、LoGoフォームを利用し、必要事項を現場でスマホに入力することで、集約を効率化できないか実証実験を行いました。




チャレンジャーからの一言


災害時は特に業務が立て込むことに加え、年々各地で激甚化し頻発する災害に、限られた職員数で対応していくためにも、事務に係る時間と手間を省くことは重要だと考えます。ただ、災害時(非常時)に新しい仕組みを試行することは、現場の職員にも負荷がかかるため、事前の準備や説明が重要だと感じました。

今回の試行で課題も明らかになったので、来年度は改善し、正式運用できればと思います。


【明らかになった課題】

  • 電波状況が悪い山間部では位置情報が取得できなかったり、データを送信できない場合がある

  • 個人所有の端末を使用するため、通信料や故障等のリスクについて整理が必要

  • 本番前に十分な説明・研修が必要

  • LoGoフォームからCSVデータをダウンロードしたあと、エクセルファイルへの転記を自動化できるよう検討

 

■防災危機管理課より

現地調査を行った時点で、リアルタイムに被害報告の収集ができ、地図情報にも表示されることから、有用なものであると感じました。既存の県への報告用システムとの併用にならないよう、住み分けできるかが課題です。


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