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国保のデジタル窓口化

更新日:2023年3月17日

保険年金課 小田



チャレンジした内容


国民健康保険係で扱う申請手続きは多岐にわたり、その多忙な受付業務や処理作業が職員の負担になっています。特に申請の切替時期には窓口が混雑し、密を避けることが求められるコロナ禍で市民の不安も招いている状況にあります。

また、平日の開庁時間しか対応できないために、休暇を取るなど都合を合わせて市役所まで足を運ばなければならない不便さも抱えていました。

そこで、「書かない・待たない・行かないデジタル窓口」を目指し、各種申請手続きのオンライン化を行いました。オンライン化の際には、フォームの設問の表示条件を工夫することで、回答が必要な事項がわかりやすくなるように留意しました。

オンライン化した手続き

  • 保険証再交付申請

  • 助成金支給兼口座登録申請

  • 高額療養費支給申請


チャレンジャーからの一言


初めてLoGoフォームで申請書を作成しましたが、ユーザー情報や口座情報など既存のテンプレートが多々あり、作成がスムーズにいき便利でした。可能な限り無駄な入力項目を削ろうと元の申請書を見直して取捨選択し、計算式や表示条件の設定に試行錯誤しました。


【市民目線の効果】

  • 申請手続きのオンライン化により時間や場所の制限が解消され、書類を記入する負荷が削減される。

  • 書面では申請者や受診者が未成年・世帯主・代筆者であるかなどにより記入箇所が異なり複雑だが、電子申請では質問形式で入力していくため個別に対応した質問項目が表示される。そのため、紙媒体のように「どこを記入したらよいか分からない」といった問題が解消される。

【職員目線の効果】

  • PDF帳票出力した申請書を、そのまま他課への決裁へ利用することができる。

  • 受け付けた回答をデータで保管できるためペーパーレスにつながる。


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