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中津流DX活用術⑥いつでもどこでもオンライン就農相談





市民に身近な「中津流DX」


中津市では、デジタル技術を用いることで市民の生活をより良いものへと変革する「中津流DX(デジタルトランスフォーメーション)」を進めています。

中津流DX活用術では、中津流DXで開発した市民に身近なデジタルサービスを活用方法をご紹介します。

皆さん自身のスマートフォンやパソコンで気軽に使えるサービスです。


第6回のテーマは「いつでもどこでもオンライン就農相談」です。


新たに農業を始めたい方が相談しやすい環境をオンライン上に構築しました。

市役所の窓口に出向く前に、オンラインで初期相談が可能になることで利便性向上を目指しています。

是非、ご活用ください。



農業を始めたい!時はどうしたら良い?

「農業を始めたい!」といっても、、、何から手をつけたら良いのでしょうか。


まずは、

どこで(地域、場所) なにを(作物の種類) どのくらい(規模) など

ある程度ご自身の希望や前提条件を整理しておくことがポイントです。


ご自身の希望や前提条件を基に、担当職員は内容に応じた支援策の提示や関係資料を作成を、伴走しながらサポートしていきます。


これを“就農相談”といいます。



オンライン上で“就農相談”ができるまで


これまでは、農業を始めたい方が直接担当部署(農政振興課)の窓口に訪問し、就農相談を行うところから始めていました。


もちろん、今後も窓口相談はいつでも可能です。また、内容が定まってくるにつれて支援策の紹介や情報提供を行うため、対面が重視される場面もあります。


しかしながら、就農希望する方の中には、

  

  ・役所が開いている時間(8:30〜17:15)に来庁することが出来ない方

  ・他自治体に居住しているため窓口になかなか来られない方

  ・少ない時間で相談したい、何度も窓口に行けない方


にとって不便な相談環境でした。。。


そこで、

担当部署の職員自らが就農相談をオンラインで運用することにしたのです!


(オンライン就農相談フォームの画面)



デジタル化することのメリットとは?


事前に、相談者は自身のスマートフォンやパソコンで初期相談が可能なため、相談を受ける担当職員と情報共有ができます。

そのため、来庁前から相談者の希望や前提条件に沿った対応ができるほか、相談内容を基に電話でコミュニケーションを取ることができるようになりました。

加えて、事前に共有しているため来庁頻度や窓口滞在時間を短縮することにつながります。


また、一般的にオンライン運用の効果として、相談の敷居が下がることがあります。

どうしても市役所の窓口で相談することに対して、敷居が高いと感じることがあるようです。



いつでもどこでオンライン就農相談


農業を始めたい方は来庁せずに24時間365日いつでもスマホで事前相談が可能です!

もちろん、これまで通り窓口で相談することができます。


 就農相談フォーム:


 中津市ホームページ「中津市で農業を初めてみませんか」:


 大分県における新規就農への支援はコチラ↓



中津市が進める“中津流DX”


このように、生活の中に溶け込んだデジタルに順応したサービスを創造・転換していくことが我々行政に求められています。


〜 デジタルによる恩恵を全ての市民に 〜


そんな思いで様々な分野においてデジタル化を図り、人の温もりが必要な場面に注力できる“中津流DX”を進めていきます。



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