デジタル社会に必要な行政サービスとは
DXとは、デジタル技術を使って暮らしのあらゆることが変わっていくことであり、その中でまず最初に変わるべきは自治体職員である、というのが「中津流DX」の基本的な考え方です。
この「職員の変革」とは、単に「デジタルツールを使えるようになる」ということだけでなく、仕事の仕方や価値観をデジタル化する社会に合わせてアップデートしていくことを意味します。
そのために始めた新しい試みが「DX Update Meeting」。
各部局より推薦を受けた若手職員が集まり、今まで日常的に行ってきたサービスや業務について、「それって本当に必要?」「そのやり方がベストなの?」という“問い”を出し合い、解決していくべき課題とその手法を探っていきます。
ワークショップで“課題解決”への道筋を探る
第1回目の発散型ワークショップでは、「市民サービス向上」と「業務の効率化」の分野で多くの”問い”が掲げられ、その中から優先的に取り組むべき“問い”を確認しました。
次回以降、それらの“問い”に対して、中津市が持つ強みやリソースを活かし、どういう手法でアプローチしていくかをワークしていく予定であり、その成果物を中津市のデジタル行政に活かしていきます。
普段の業務で感じている「ちょっとした違和感」や、ゼロベースから考える「サービスのあり方」など、若者の感性や柔軟な発想が新しい行政サービスへとアップデートすることを期待しています!
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