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中津流DX活用術Vol.16

~ 中津流DXサイトのご紹介 


市民に身近な「中津流DX」

中津市では、デジタル技術を用いることで市民の生活をより良いものへと変革する、

「中津流DX(デジタルトランスフォーメーション)」を進めています。

中津流DX活用術では、市民に身近なデジタルサービスの取り組みについてご紹介します。





第16回のテーマは「中津流DXサイトのご紹介」です。


DXという言葉を聞いたことはあっても、「具体的に何をしているのか分からない」「どんな行政サービスに活用されているの?」と詳しく分からない方も多いのではないでしょうか。

中津市では、下記7つの信条をもとに進めているDX(デジタルトランスフォーメーション)について、職員自らが開発した「デジタルサービス」や具体的な取り組みについて紹介した「DXNews」などをまとめた特設サイトを作っています。

DXを進めるだけでなく、多くの方に知ってもらい、活用してもらうことが重要です。



デジタルツール

日常生活のいろいろな場面で触れるようになったデジタルツール。

職員が開発した「生活を豊かに」してくれるツールを紹介するページを作っています。

メニューとして、

  • チャットボット

  • Googleカレンダー(行事予定表など)

  • Googleマップ(施設情報やおすすめ情報一覧のマップ化)

  • オンライン手続き

があります。


「チャットボット」「カレンダー」「マップ」を生活に便利なツールとして、一つのページに集約してカテゴリーごとに表示できるよう設定しています。

家庭から出るごみの分別やごみカレンダーを確認できる「家庭ごみ分別案内チャットボット」や、

Googleカレンダーに登録して閲覧できる「学校給食献立カレンダー」、「プレミアム商品券の利用が可能な店舗」をGoogleマップで確認できるサービスは、多くの方に利用されています。



また、オンライン手続き一覧については、オンライン申請ができる手続きを「カテゴリー」や「キーワード」で探せるようにしています。手続きできる項目を年々増やしており、多くの方に利用されています。



DX News

中津市では、様々な分野において日々DXの取り組みを進めています。

取り組みを進めるだけでなく、取り組み内容の紹介や市民の皆さんに使いたいと思ってもらえるよう情報発信に力を入れており、「DX News」というブログで発信しています。

DXという一言ではわかりにくい内容を少しでも理解してもらえるように書き方を工夫するように心がけています。

このような記事を作成できるのは、職員がDXの取り組みを自ら「内製化」しているからです。

記事を読んでいただく際は、そういった「内製化」や職員の「現状をより良くしたい」という思いに着目していただけると幸いです。



DX Award

職員がデジタル技術を活用して取り組んだサービス実装や業務効率化を表彰するプログラムを設けています。

令和3年度から毎年開催しており、エントリー内容をブログで紹介しています。

市民・関係者・市職員は、各記事を閲覧して「これは良い取り組みだ」と感じたものに、投票してもらう形式をとっています。

市職員は、自分が携わった取り組みに関して評価される機会があまりありません。自分の取り組みを紹介して、理解してもらい評価をもらうことで、取り組みのブラッシュアップや新たな取り組みを行う意欲向上につながります。

自ら取り組み、現場を変革・改善している組織や人を応援したいと考え、このプログラムを作りました。このプログラムを通して、取り組み内容を理解してもらうと同時に市のために頑張っている組織や職員のファンになっていただければと思います。




中津市が進める“中津流DX”

生活の中に溶け込んだデジタルに順応したサービスを創造・転換していくことが我々行政に求められています。

今後もそういった取り組みを継続して進めていき、その内容をリアルタイムでより分かりやすく中津流DXサイトで情報発信していきますので、ご一読いただけると幸いです。


〜 デジタルによる恩恵を全ての市民に 〜


そんな思いで様々な分野においてデジタル化を図り、人の温もりが必要な場面に注力できる“中津流DX”を進めていきます。




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