~ 小中学校等に通う児童・生徒・園児の保護者と学校をデジタルで繋ぐ ~
市民に身近な「中津流DX」
中津市では、デジタル技術を用いることで市民の生活をより良いものへと変革する、
「中津流DX(デジタルトランスフォーメーション)」を進めています。
中津流DX活用術では、中津流DXで開発した市民に身近なデジタルサービスや導入したデジタルツールについて、活用方法をご紹介します。
第10回のテーマは
「小中学校等に通う児童・生徒・園児の保護者と学校をデジタルで繋ぐ」
中津市内の小中学校や公立幼稚園に通う児童・生徒・園児の保護者向けに導入した、
「保護者連絡アプリすぐーる」を紹介します。
小中学生がいる保護者はこんな経験をしたことはないですか?
学校に欠席・遅刻連絡したけど電話が不通
朝の準備でバタバタしていて電話するのが煩わしい
学校からの通知書を無くしてしまった
多くの保護者が経験したことがあると思います。
これまでは、保護者と学校の連絡手段は“電話”だけでした。
そして、学校には電話回線がいくつもある訳ではありません。
電話がなかなか通じない、電話を受けた学校は担任などに伝達する必要がある。
保護者と学校の連絡をデジタル化できないだろうか?
今では、多くの方がスマートフォンを利用すれば「いつでも・どこでも・誰でも」連絡が取れる環境です。
そこで、学校と保護者のコミュニケーションツール「保護者連絡アプリすぐーる」を導入しました!!
それぞれの小中学校・公立幼稚園毎のチャネルがあり、学校からの通知や連絡、欠席・遅刻連絡がスマホアプリで完結します。
例えば、欠席連絡をするときは?
たったこれだけです。
「早いし、電話しなくて良い」(保護者としての感想)
さらに、連絡履歴や学校が確認したこともオンタイムで分かります!
今回は、欠席連絡をご紹介しましたが、それだけではありません。
通っている小中学校や公立幼稚園や中津市教育委員会から通知や連絡を受け取ることができます!
このように、デジタルを活用することにより、
小中学校や公立幼稚園に通う児童・生徒・園児の保護者や学校・先生が相互に利便性を実感し、日常が変化しています。
とはいえ、電話や対面が”不要”になる訳ではありません。
むしろ、直接顔を見て声を聞いてコミュニケーションをとることが大切であるため、デジタル技術を導入・活用して時間を生み出すことが重要です。
以上、今回は「小中学校等に通う児童・生徒・園児の保護者と学校をデジタルで繋ぐ」について、ご紹介しました。
今後は、今回のケースと同じようにコミュニケーションのデジタル化を進めていきます。
中津市が進める“中津流DX”
このように、生活の中に溶け込んだデジタルに順応したサービスを創造・転換していくことが我々行政に求められています。
〜 デジタルによる恩恵を全ての市民に 〜
そんな思いで様々な分野においてデジタル化を図り、人の温もりが必要な場面に注力できる“中津流DX”を進めていきます。
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