環境政策課 江藤
チャレンジした内容
担当課では、1日に40~50件ほどのごみ分別に関する問合せを受けており、さらに近年は資源化の推進によって分別項目が増えたことで、問合せは増加の傾向にあります。
電話への対応は長時間に渡るケースもあり、職員の負担だけでなく、時期によっては電話が繋がりにくいといった問題も生じていました。
ごみの分別に関しては「ごみ・資源分別辞典」を作成し、全世帯へ配布をしていますが、よりわかりやすく、簡単に分別方法がわかる手段として、AIが分別方法を自動で応答する「チャットボット」を構築しました。
また、すでにデジタル化されていた「ごみ・資源カレンダー」と連携し、分別方法だけでなく収集日の情報もワンストップで収集できるよう工夫しました。
チャレンジャーからの一言
より多くの方に親しみをもって利用していただくため、公式キャラクターの「くろかんくん」をアイコンに使用し、それに合わせて応答文章もやわらかい表現になるよう工夫しました。
今後はAIの学習効果を高めるため、より多くの方に利用していただき、精度をあげていく作業が必要となってくるため、本格運用開始後は、市報やホームページだけでなく、チラシやポスターを活用して需要の高い層へ利用を呼びかけていきたいと考えています。
また、ごみ・資源カレンダーとの連携に加え、資源回収ボックスのマップなどとも連携させ、機能を向上させていきます。